「スワイプ型LPを作りたいけど、何枚のスライドを用意すればいいの?」「どんな順番で情報を並べればCVRが上がるの?」
スワイプ型LPの構成は、CVR(コンバージョン率)を大きく左右する重要な要素です。適切な構成にすることで、CVRが2倍、到達率65%を達成した事例もあります。この記事では、スワイプ型LPで成果を出すための8枚構成の黄金パターンと、商材別のアレンジ方法を解説します。
スライド構成が重要な理由
縦型スワイプLPは、ユーザーが1枚ずつ順番に見ていくという特性があります。この特性を活かすには、情報を出す順番が非常に重要です。
- 興味を引く:最初の1〜2枚でユーザーの関心をつかむ
- 理解を深める:商品の価値を順序立てて伝える
- 行動を促す:最適なタイミングでCTAを提示する
この流れを意識した構成が、コンバージョン率を高める鍵です。
基本の8枚構成
多くの商材で使える、基本的なスライド構成を紹介します。
| 順番 | スライドの役割 | 内容例 |
|---|---|---|
| 1枚目 | キャッチ(問題提起) | 「こんな悩みありませんか?」 |
| 2枚目 | 共感・深掘り | 悩みの具体例を列挙 |
| 3枚目 | 解決策の提示 | 商品・サービスの紹介 |
| 4枚目 | 特徴・メリット① | 最大の強みを説明 |
| 5枚目 | 特徴・メリット② | 2番目の強みを説明 |
| 6枚目 | 実績・証拠 | お客様の声、数字、受賞歴など |
| 7枚目 | オファー | 価格、特典、限定条件 |
| 8枚目 | CTA | 申し込みボタン、最後の後押し |
ポイント
この構成は「PASONA(パソナ)の法則」をベースにしています。Problem(問題)→ Agitation(煽り)→ Solution(解決策)→ Narrowing Down(絞り込み)→ Action(行動)の流れです。
各スライドの作り方
1枚目:キャッチ(最重要)
ファーストビューとなる1枚目は、LPの成否を決める最重要スライドです。ここで離脱されると、どんなに良い内容を用意しても見てもらえません。
- ターゲットの最大の悩みを端的に表現
- 「自分のことだ」と思わせる具体的な言葉を使う
- 文字は大きく、一瞬で理解できる量に
2枚目:共感・深掘り
1枚目で提起した問題を、さらに具体的に掘り下げます。
- 悩みの具体例を3〜5個程度列挙
- ユーザーが「あるある」と思える内容
- チェックリスト形式も効果的
3枚目:解決策の提示
ここで初めて商品・サービスを登場させます。
- 「そんなあなたに」で前のスライドと繋げる
- 商品名とビジュアルをしっかり見せる
- 一言で伝わるキャッチコピー
4〜5枚目:特徴・メリット
商品の強みを1スライド1メッセージで伝えます。
- 最も訴求したいポイントを4枚目に
- 機能ではなくベネフィット(得られる結果)を伝える
- 具体的な数字があれば積極的に使う
6枚目:実績・証拠
信頼性を高めるスライドです。
- お客様の声(顔写真があるとより効果的)
- 販売実績(「累計○万個突破」など)
- 受賞歴、メディア掲載、専門家の推薦
7枚目:オファー
購入条件を明確に提示します。
- 価格(定価と割引価格を併記)
- 特典(初回限定、セット内容など)
- 保証(返金保証、○日間お試しなど)
8枚目:CTA
最後の後押しと行動喚起です。
- 大きく目立つCTAボタン
- 「今すぐ」「限定」などの緊急性
- 不安解消の一言(「解約はいつでもOK」など)
商材別アレンジ例
化粧品・スキンケア
ビジュアル重視で、使用感や変化を伝えることが重要です。
- ビフォーアフター写真を効果的に配置
- 成分説明は1スライドに絞る
- テクスチャーや使用感がわかる画像
健康食品・サプリメント
信頼性と安心感が特に重要な商材です。
- 医師や専門家の監修をアピール
- 成分と効果の関係を図解
- 製造工程や品質管理の説明
オンラインサービス・SaaS
使い方のイメージを具体的に伝えます。
- 画面のスクリーンショットを活用
- 導入事例や具体的な成果数字
- 無料トライアルへの誘導
スライド枚数の目安
商材や目的によって最適な枚数は変わります。
| タイプ | 推奨枚数 | 適した商材 |
|---|---|---|
| ショート型 | 5〜8枚 | 低単価商品、衝動買い系 |
| スタンダード型 | 8〜12枚 | 一般的な商品・サービス |
| ロング型 | 12〜20枚 | 高単価商品、B2B、説明が必要な商材 |
注意
枚数が多すぎると離脱率が上がります。伝えたいことを絞り込むことが大切です。「このスライドがなくても伝わるか?」を常に自問しましょう。
よくある失敗パターン
1. いきなり商品紹介から始める
ユーザーは「自分の悩みを解決したい」のであって、「商品を買いたい」わけではありません。まず共感から入りましょう。
2. 1スライドに情報を詰め込みすぎ
スマホの小さな画面では、情報量が多いと読まれません。1スライド1メッセージを徹底しましょう。
3. 特徴の羅列だけで終わる
「○○成分配合」だけでは響きません。「だから○○になれる」というベネフィットまで伝えましょう。
4. CTAが弱い・少ない
最後だけでなく、途中にもCTAを配置することで、「買いたい」と思った瞬間を逃しません。
実践チェックリスト
- 1枚目でターゲットの悩みを明確に提示しているか
- 2枚目で共感・深掘りをしているか
- 商品紹介は3枚目以降になっているか
- 1スライド1メッセージになっているか
- 特徴ではなくベネフィットを伝えているか
- 実績や証拠で信頼性を高めているか
- オファー(価格・特典)を明確に提示しているか
- CTAは目立つデザインになっているか
- 不要なスライドを削除したか
- 全体の流れに一貫性があるか
まとめ
縦型スワイプLPのスライド構成は、「共感→解決策→証拠→行動」の流れが基本です。8枚構成の型をベースに、商材やターゲットに合わせてアレンジしてください。
まずは基本の型で作ってみて、効果測定をしながら改善していくのがおすすめです。
この記事のポイント
- 基本は8枚構成(問題提起→共感→解決策→特徴→証拠→オファー→CTA)
- 1枚目のファーストビューが最重要
- 1スライド1メッセージを徹底
- 特徴ではなくベネフィットを伝える
- 商材によって5〜20枚の範囲でアレンジ